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「俺の鶏そば」編 レポート1

「鶏そば」シリーズ最新作の開発現場に潜入!!
新たに生み出された鶏炊スープの秘密に迫る!!

2011年夏の期間限定ラーメンとして花月嵐ラーメンマエストロの男達が3年ぶりの再挑戦を決めた「鶏そば」シリーズ。
しかし「鶏そば」が1つのジャンルとして確立した今、マエストロ達には前作を上回る新たな味作りという使命が課せられたのであった…。

スズキ「失礼しまーす!!今日はよろしくお願いします!」

スズキ「これが今回のスープで用いる鶏ガラですか!?」

スズキ「厨房ではフジサキさんが何やら煮込んでいます…あれが新しいスープでしょうか!?早速写真を…」
イノウエ「ダメです!!」

イノウエ「まだ全然完成の域に達してないんですよ…」
スズキ「そうなんですか?

フジサキ「優しい口当たりが「鶏そば」の特徴ではあるけど、もっと鶏の旨味を感じられるスープに出来ないか、そこを探ってるんですけどね…鶏そばといえば澄み切ったスープ、なんですけど、これまでの製法ではなかなかそれ以上の旨味を引き出せなくて…」

その夜ー イノウエ「煮詰まるとつい飲みに行っちゃうのは悪いクセなんですけどね…でもこうやって店で様々なメニューに出会って開発のヒントに繋がることは多いんですよ」
スズキ「成程…」
「鶏の水炊きお待たせしましたー!!」

ダイサク「さすが博多風!!スープが白濁して旨味が凝縮してる感じですね!」
スズキ「うん!旨い!!味に深みがありますね!」

フジサキ「そうか…もしかして透明なスープにこだわり過ぎているのがいけないのか…」

フジサキ「一番搾り製法!!あれを鶏そばで用いたらどうでしょう?」

イノウエ・ダイサク「そうか!やはり鶏の旨味を余すところなく引き出すスープを目指そう!!」
これまでの鶏そばのスープの概念を捨て、旨味を最大限に引き出すスープ作りの製法をマエストロ達は模索し始めた。

一番搾り製法についてはこちら

フジサキ「やっぱり鶏そば本来の上品な味わいを、鶏の旨味を凝縮する製法でどのように作りだすかが一番の課題でしたよね…」

新しく採り入れた一番搾り製法と、長年の経験に基づく絶妙な火加減調整で炊き出した結果、これまでの淡白なスープとは趣きの違う、全く新しいスープが出来上がった!

こうして完成した新生・鶏そばスープは、濃厚でありながらも臭味のない、品格高いスープとなった!!
花月嵐ラーメンマエストロ達の自信作「俺の鶏そば」の奥深い味わいをどうぞご堪能あれ!!

おまけ
商品名「俺の鶏そば」は、社内試食会で自信を持って商品説明したフジサキが、思わず「僕の鶏そばです!」と口走ったのがきっかけになったとか、ならなかったとか…??